5月31日(日)13時より、「働き方と暮らしをゆっくり話す会(労働・生活相談会)」を開催いたしました。
今回の相談会では、前回ご参加いただいた方から、未払い残業代問題に関するその後の進捗報告と相談がありました。
前回の相談内容を受けて行動を進めている中で、新たな課題や悩みも生じており、参加者の皆さんと意見交換を行いました。
初参加の方からは、
「今の時代にまだそのような事業所が存在することに驚いた」
という声も聞かれました。
労働問題はニュースやインターネットの中だけの話ではなく、今もなお私たちの身近な場所で発生している現実があります。
ゴミ屋敷問題と地域課題
今回の相談会では、ゴミ屋敷問題についても話題となりました。
ゴミ屋敷は単に景観の問題ではありません。
火災発生のリスクや害虫の発生、防犯上の問題など、地域全体に影響を及ぼす可能性があります。
しかし一方で、私有財産である以上、第三者が強制的に片付けることはできず、行政も簡単には介入できないという難しさがあります。
また、空き家問題も同様です。
住宅だけでなく、廃工場や廃店舗などが放置されることで、防災・防犯上の課題が発生し、場合によっては犯罪の温床となる危険性もあります。
当会では、こうした地域課題について他団体の事例なども研究・情報収集を行っており、今後も地域の皆様と共に解決に向けて取り組んでいきたいと考えています。
背景には様々な事情がある
整然と管理された住宅や店舗、事業所は、防犯・防災面でも優れており、そこに住む人や働く人に安心感を与えます。
しかし現実には、
- 経済的な困窮
- 健康上の問題
- 高齢化
- 相続や事業承継の問題
- 人手不足
など、様々な事情によって管理が難しくなっているケースがあります。
単純に「片付ければよい」という問題ではなく、その背景にある課題にも目を向ける必要があります。
地域で支え合い、課題を解決する
NPO法人まちづくり川口では、様々な活動を通じて人と人とのつながりを生み出し、地域課題の解決につなげていきたいと考えています。
相談会では、具体的な解決手段として行政機関や裁判所などの利用が必要となる場合もあります。
しかし、実際には一人で対応しようとすると不安を感じたり、途中で諦めてしまったりすることも少なくありません。
そのため当会では、参加者同士で意見交換を行いながら、
「どのように進めるべきか」
を一緒に考える場として相談会を運営しています。
専門家や関係機関との連携を目指して
当会には行政書士、司法書士、社会保険労務士、税理士などの士業の方々にもご協力いただいております。
また、政治関係者や行政関係者とも連携を図りながら、市民の皆様が抱える課題の解決につながる活動を進めています。
まだ十分とは言えませんが、今後さらにネットワークを広げながら、相談できる環境づくりを進めてまいります。
働き方のこと、生活のこと、地域のこと。
一人で抱え込まず、まずは話してみませんか。
今後も皆様が安心して参加できる場づくりを続けてまいります。














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