NPO法人まちづくり川口です。 昨日7月19日(日)、「かわぐち市民パートナーステーション」にて『ネコが教えるメディアリテラシー講座』を開催いたしました!当日は12名の皆さまにご参加いただき、アットホームな雰囲気の中で共に学びを深めることができました。
💻 現代社会の光と影:誰もが発信者になれる時代
かつてのマスメディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)の時代から、現在はインターネットやSNSの普及により、誰もが自由に情報を発信・表現できる環境が整いました。しかし、この便利さの裏には「情報の真偽性」という大きな課題が表裏一体で存在しています。
ネット上では誤情報や悪意あるデマもまた、自由に発信できてしまうのが現状です。嘘の情報が蔓延することで、時には人の命が脅かされたり、深く心が傷つけられたりするトラブルが、ここ十数年絶え間なく続いています。
⏳ 歴史は繰り返す:デマの伝播速度と偏り
こうしたデマによる混乱は、決してネット社会特有のものではありません。大正時代の関東大震災時に流れたデマは象徴的な例ですが、私たちは時代を経てもなお、本質的に同じ問題に直面しています。
特に現代はデジタル社会となり、情報の「伝播速度(広がる速さ)」が爆発的に向上しました。さらに、SNSのアルゴリズム等によって自分が見たい情報ばかりが過剰に表示される「フィルターバブル」や、同じ意見を持つ者同士で結びつき極端な思想が増幅されていく「エコーチェンバー現象」により、非常に偏った形で情報が拡散されやすい土壌が完成しています。
🧠 人間の心理と向き合う:「バイアス」と「ファクトチェック」
講座では、人間が持つ心理的な傾向についても深く掘り下げました。自分にとって都合の良い情報ばかりを集めて信じてしまう「確証バイアス」など、人間は誰しもバイアス(偏見や思い込み)がかかった状態で情報を処理していく傾向があります。
だからこそ、受け手である私たちは、入ってきた情報に対して「これは本当か?真実か?」と一歩立ち止まり、客観的な事実を確認する「ファクトチェック(事実検証)」の姿勢を持つことが極めて重要です。 今回の講座では情報の「受け手」としての注意点を中心に学びましたが、それは同時に、私たちが「発信者」「コメントする側」に回った際、いかに客観性を保ち、他者を傷つけない表現を選ぶべきかという「デジタル・シチズンシップ(デジタル社会における市民道徳)」の視点にも繋がっていくことが見えてきました。
🐾 猫たちと共に、リテラシーを高める第一歩
少し難しい専門用語も交えた内容ではありましたが、吉池家の可愛い保護猫3にゃんたちがスクリーンや資料から見守ってくれたおかげで、終始笑顔の絶えないなごやかな時間となりました。猫たちの愛らしい姿に癒やされながら、参加者の皆さまもリラックスしてリテラシーを高めていただけたのではないでしょうか。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
📢 次回予告(10月・板橋開催決定!)
今回の川口での熱気そのままに、次回のメディアリテラシー講座は【10月に東京都板橋区】での開催が決定いたしました! 詳細な日程や場所が決まり次第、改めて告知いたします。板橋近隣の皆さま、そして今回タイミングが合わなかった皆さまも、ぜひ楽しみにお待ちください🐾















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