🎬【開催レポート】SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025(第22回)
川口から、世界へ。
そして、世界から、川口へ。
2025年夏、川口市上青木の映像拠点「SKIPシティ」を舞台に、今年も国内外の映画人と映画ファンが集結しました。本記事では、まちづくり川口の視点で、地域との関わりも含めた総合レポートをお届けします。
■ 開催概要
- 名称:SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025(第22回)
- 日程:2025年7月18日(金)~7月26日(土)〈9日間〉
- 会場:SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホールほか
(埼玉県川口市上青木3-12-63) - 主催:埼玉県/川口市/川口商工会議所/SKIPシティ国際映画祭実行委員会
- 特別協力:エイジオン
- 主な協賛:ソニーマーケティング、清水建設、竹中工務店、埼玉りそな銀行、伊藤園、サッポロビール ほか
- アクセス:JR川口駅西口より無料シャトルバス運行
- コンセプト:新たな映像体験と国内才能の飛躍を拓く映画祭へ
※来場者数は公式発表なし
🎥 今年の特徴|「国内才能」と「映像の未来」
2025年は、国内コンペティションを中心とした再構築型の映画祭として実施。
271作品の応募から13作品がノミネートされ、すべてワールドプレミアまたは国内初上映という挑戦的な構成となりました。
さらに、
- 縦型映画上映(縦型スクリーン設置)
- AI短編作品上映
- XR体験展示
など、次世代映像表現を強く打ち出した年となりました。
🏆 コンペティション部門(国内作品)
主な上映作品
- 『そこまで一緒に。』監督:関寛之
- 『さざなみに揺れる手』監督:川上栄輝
- 『東京の青稞酒』監督:楊宇安
- 『ひみつきちのつくりかた』監督:板橋知也
- 『水底(みなそこ)のミメシス』監督:茂木毅流/長澤太一
- 『お笑えない芸人』監督:西田祐香 ほか
若手監督による挑戦的なテーマや実験的映像表現が多く、観客との距離が近い“川口ならでは”の空気感がありました。
🌍 海外招待作品
海外映画祭で評価の高い作品も上映。
- 『テモ・レ』(ジョージア)
- 『融合する身体』(アルバニア/イタリア)
- 『聖なる電灯』(ジョージア/オランダ)
- 『火山のふもとで』(ポーランド)
アジアンプレミアやジャパンプレミア作品も含まれ、川口で世界の最新映画に触れられる貴重な機会となりました。
🏅 受賞結果(主要部門)
- 最優秀作品賞(グランプリ)
『水底(みなそこ)のミメシス』 - SKIPシティアワード
『長い夜』 - 観客賞
『ひみつきちのつくりかた』 - スペシャル・メンション
『お笑えない芸人』
審査委員長を務めたのは映画監督・石川慶氏。
「新しい映画の言語を模索する姿勢が際立っていた」と総評が語られました。
受賞者からは
「川口という場所で初上映できたことが誇り」
「観客との距離が近い映画祭」
とのコメントも見られました。
🎉 オープニング・セレモニー
初日には監督・審査員・来賓が登壇。
映像クリエイター支援事業「SKIPシティ インキュベート作品」も紹介され、川口発の映像産業育成拠点としての存在感が改めて示されました。
👨👩👧 地域連動イベント
映画祭はSKIPシティ内にとどまりません。
■ Dシネマルシェ(イオンモール川口前川)
- 子ども向け上映
- 活弁士付きサイレント映画
- キャラクター撮影会
- 地元飲食店出店
家族連れや普段映画祭に足を運ばない層へのアプローチが印象的でした。
■ ワークショップ
- アニメ制作体験「マジックロール」
- 学生作品上映(武蔵野美術大学ほか)
若い世代が“観る側”から“創る側”へと一歩踏み出す場にもなっています。
🏙 まちづくり川口視点|この映画祭の意味
SKIPシティは単なる映画祭会場ではありません。
- 映像制作スタジオ
- 編集施設
- デジタル技術拠点
- 教育・研究機関
を備えた「映像産業クラスター」です。
この映画祭は、
✔ 川口のブランド価値向上
✔ 若手クリエイター育成
✔ 産業と文化の融合
✔ 市外来訪者の誘客
✔ 商業施設との連動
という、地域経済と文化振興の両輪を担っています。
💬 SNSでの反応(傾向)
- 「縦型映画の体験が新鮮」
- 「川口で世界の映画が観られるのはすごい」
- 「若手監督の熱量が伝わる映画祭」
特に未来型映像企画への関心が高く、若年層からの投稿が目立ちました。
🔮 今後への期待
2025年は“再構築の年”。
国内コンペ強化と映像テクノロジー推進という明確な方向性が示されました。
今後は、
- 地元企業との更なる連携
- 市民参加型企画の拡充
- 商店街との回遊性強化
など、地域とより深く結びつく展開が期待されます。
✨ 川口は「映画のまち」へ
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、
川口が「映像文化都市」であることを象徴する存在です。
まちづくり川口としても、
この映画祭を通じた地域活性・若者育成・産業連携を今後も注視し、応援していきます。



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